マイページ
保護したい猫との“心の距離”はどうすれば縮まる?警戒心を解くならコツは接し方。猫から信頼されたサインも聞いた|FNNプライムオンライン
猫部

保護したい猫との“心の距離”はどうすれば縮まる?警戒心を解くならコツは接し方。猫から信頼されたサインも聞いた

Google ニュース プリファードソース

家猫としての生活に慣れてもらいたいと、積極的にスキンシップを取る人もいるはず。しかし田口先生いわく、これは逆効果とのこと。

保護前と同じような接し方を心掛け、時間をかけて信頼関係を構築してほしいそうだ。

慣れてきたら餌やおやつを手であげてみてもいい(画像はイメージ)
慣れてきたら餌やおやつを手であげてみてもいい(画像はイメージ)

「保護猫が“ひとり”になれる環境を作ってあげましょう。例えば、ケージに布をかぶせて薄暗い環境を作ると、視覚的に遮断され、不安や恐怖を軽減させることが期待できます。落ち着いてきたように感じたら、人の手から餌やおやつをあげて、徐々に人に慣れさせましょう」

先住猫がいるなら対面は慎重に

家に先住猫がいる場合、警戒心が強い猫との対面は慎重になってほしいと、田口先生は話す。

「先住猫にとって、新しい猫との生活は強いストレスを感じる要因です。そのため、早期に対面させると、けんかに発展したり、ストレスなどで病気になったりする可能性があります」

目安として、保護してから2カ月は部屋を別々にして接触を避けてほしいそう。その期間で、先住猫はにおいや鳴き声などで、新しい猫が来たことを察するという。

2カ月は部屋を別々に。その後は、猫同士の距離が縮まっていくのを見守ろう(画像はイメージ)
2カ月は部屋を別々に。その後は、猫同士の距離が縮まっていくのを見守ろう(画像はイメージ)

「2カ月ほど経過したら、先住猫を自由に動ける状態にしてあげてください。それぞれの猫のペースにも寄りますが、保護した猫の部屋に先住猫が入ろうとしたりします。そこからは、お互いに徐々に距離を詰めていく様子を見守ってあげてください」

警戒心の強い猫でも、細かな配慮と時間をかけた接し方によって、きっと家猫としての生活に慣れてくれるはず。猫にとって安心・安全な環境づくりを心がけたい。

取材・文=内山直弥

プライムオンライン特集班
プライムオンライン特集班

FNNプライムオンラインのオリジナル特集班が、30~40代の仕事や子育てに忙しい女性に向け、毎月身近なテーマについて役立つ情報を取材しています。

関連記事
猫部の他の記事
決まったフードしか食べない猫は療法食変更の際にピンチに…生い立ちの秘密と猫の「新しいもの嫌い」を克服する方法
決まったフードしか食べない猫は療法食変更の際にピンチに…生い立ちの秘密と猫の「新しいもの嫌い」を克服する方法
ライフ
「前世から一緒だった気がするんです」2度失踪して2度占いで発見されたビストロの看板猫「ヌガチン」と飼い主の不思議な絆
「前世から一緒だった気がするんです」2度失踪して2度占いで発見されたビストロの看板猫「ヌガチン」と飼い主の不思議な絆
ライフ
警察官の卵たちをそっと見守る「たま警視」の物語◇イチゴ農園を救った保護猫・コタローが残した縁【保護猫たちの物語3選】
警察官の卵たちをそっと見守る「たま警視」の物語◇イチゴ農園を救った保護猫・コタローが残した縁【保護猫たちの物語3選】
ライフ
猫が亡くなったらどうする?愛猫を亡くしたコラムニストが選んだのは霊園での立ち会い 火葬・埋葬の選択肢と“後悔しない見送り方”
猫が亡くなったらどうする?愛猫を亡くしたコラムニストが選んだのは霊園での立ち会い 火葬・埋葬の選択肢と“後悔しない見送り方”
ライフ
一覧ページへ
×