れいわ新選組の山本太郎代表の任期満了に伴う代表選挙が1日に告示され、山本氏を含む5人が立候補を届け出た。
れいわの代表選は今回が2回目で、5人の候補者が、国会内で記者会見を開いた。
立候補したのは以下の5人(届出順)。
・衆院議員の八幡愛氏(38)
・衆院議員の阪口直人氏(62)
・党ボランティアの青柳光亮氏(49)
・高校生の篠原一騎氏(18)
・参院議員の山本太郎氏(51)
いずれも国会議員の推薦人を得ている。
会見で八幡氏は、医療費の削減について「年を取っていることや障害があることを全てコストと捉えてしまう世の中を変えたい」と述べた。
阪口氏は、「大谷翔平でも『二刀流』だが、山本代表はエースで四番で監督までしている。これはさすがに負担が大きいのではないか」と指摘した。
青柳氏は、「ボランティアの声を拾い上げて代表選にぶつけていきたい。ボトムアップ型の組織を作っていきたい」と訴えた。
篠原氏は、「障害のある家族との生活、ひとり親家庭」だとして、「生活困窮や不登校など現代の課題に直面した私に何ができるか、一緒に考える代表選にしたい」と語った。
山本氏は、「国会で面と向かって、しっかりと戦っていかないなら、れいわの存在価値はない。前に進められるのは自分しかいない」と主張した。
代表選は、国会議員や地方議員、支援者らが投票を行い、8日に開票して、新たな代表を選ぶ予定。
(フジテレビ政治部)
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