福島県会津若松市の会津大学で行われたワークショップ。これは、会津大学と広告代理店の博報堂が共同で実施しているもので、福島テレビもテーマの選定に協力した。
学生は約1カ月かけて生成AIについて学び動画を作成し、9月25日には8つの作品が発表された。
中には「東山温泉のとある旅館では女将ロボットが人気」という課題テーマを元につくられた動画やかつ丼を食べた人が赤べこに…という動画も。生成AIのクリエイティブな可能性がみえてくるようだ。
発表の中で、参加した学生たちは生成AIを使う難しさや、工夫した点を振り返っていた。会津大学4年の赤松大地さんは「生成AIの制約を守りつつ、自分が出したいものを出すのが難しくて大変。でも楽しかった」と話す。
発表された動画は、大学内での公開を検討しているという。