起訴状などによると、福島市の会社役員・羽根田治被告と飲食店経営の松浦毅司被告は、匿名・流動型犯罪グループいわゆる“トクリュウ”と呼ばれる仲間と共謀。埼玉県の女性から100万円をだまし取った詐欺などの罪に問われている。

9月25日に福島地方裁判所で開かれた初公判で、2人は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は、羽根田被告が指示役からの指示で詐欺の実行役を探す役割を担当。松浦被告は、羽根田被告からの依頼を受け、自らが経営する店の従業員だった2人の少年を犯行に加担させていたと指摘した。

次回の裁判は10月16日に開かれる。

福島テレビ
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