天皇皇后両陛下は「青年海外協力隊」としての活動を終え、帰国した人たちと懇談されました。
24日、両陛下はお住まいの御所でインドネシアやソロモンなどでの活動を終え、帰国した「青年海外協力隊」の隊員らと懇談されました。
「青年海外協力隊」とは、発足した約60年前から上皇ご夫妻が交流を重ねられ、交流は両陛下へと引き継がれています。
両陛下は、公衆衛生や小学校教育などさまざまな分野で、現地社会に貢献してきた隊員たちの経験や苦労に耳を傾け、「帰国されてからも現地の方との交流を続けられていますか」などと質問されたということです。