自民党総裁選挙3日目の24日は、東京・秋葉原駅前で、5人の候補がそろって初めての街頭演説会が行われました。
小林鷹之元経済安保相:
自民党を再起動させます。新しい世代が全面に立って、もっともっと前に出て、思い切って引っ張っていく。
茂木敏充前幹事長:
それぞれの人がやりがいを感じ、高い報酬が得られるような働き方。それによって賃金を上げていくんです。
林芳正官房長官:
官房長官として結果を出し切れなかった。その反省をしっかりと持ちながらも、いい政策は、しっかりと引き継いでいく。
高市早苗前経済安保相:
これからも皆さまの命と安全を守るために、私は命をかけてまいります。国の究極の使命、私、高市早苗に果たさせてください。
小泉進次郎農水相:
しっかりと自民党を1つにまとめ、最高のチームを作り、国民の皆さんの信頼の回復に全身全霊尽くすことを心からお約束申し上げます。
一方、石破首相はアメリカで総裁選の候補について「政策をさらに発展させてくださる方、思いを共有し発展させてくださる方、この1年間本当にともに汗し、ともに涙してきた方、そういう方々が多くのご支持を得られるということを個人的には望むところでございます」と述べました。
一方、立憲民主党の野田代表はフジテレビ「Live News イット!」で、「(総裁選の候補は)みんな共通して、1年前に比べると丸くなった。角を取って小さな丸になってきている。議論としては今回は前回よりつまんないなと思ってます」と述べました。