石破首相は、アメリカ・ニューヨークの国連総会での演説を終えて記者会見し、あらためて国連改革の必要性を訴えました。
石破首相:
安全保障理事会はなお十分に機能を発揮できていると言いがたい。安全保障理事会改革の断固たる実行というものを、強く呼びかけたところであります。
石破首相は、国連総会の演説で、国連安全保障理事会が常任理事国の拒否権によって「必要な決定を下すことができなかった」と指摘し、理事国の数を増やすよう訴えました。
石破首相:
戦後80年のメッセージでございます。今回は閣議決定を経るという談話という形はとりません。メッセージという形になりますが、戦争の記憶を決して風化させてはならんということ。
石破首相は、戦後80年のメッセージを出す考えを明らかにしました。