次の自民党総裁をめぐる選挙戦は3日目を迎え、24日は午後から候補者同士の討論が行われます。
国会記者会館から、フジテレビ政治部・菊池俊匠記者が中継でお伝えします。
23日までは自民党本部での会見などが中心でしたが、24日は外部での討論会や街頭演説が行われ、候補者同士の応酬が注目されます。
午前中は、地元の党員に対して影響力を持つ、落選した元議員との意見交換会に5人の候補が順に出席し、支持を訴えています。
小林元経済安保相:
新しい世代がもっともっと前面に立つ。
茂木前幹事長:
有意義な若手を抜てきしたい。10歳若返らせたい。
林官房長官:
一丁目一番地で実質1%賃金。これを定着させる。
高市前経済安保相と小泉農水相もこの会合に出席しています。
午後1時からは、各候補が自分以外の1人を指名して質問する討論会が開かれ、誰が誰を指名して、何を問うのかが注目点となります。
2024年は小泉農水相に質問が集中したこともあり、ある陣営幹部は「各候補の戦略が浮き彫りになる」と話しています。
午後4時からは、各候補が東京・秋葉原での演説会に臨みます。