日本で車を運転するため、台湾の偽造免許証を使って手続きした疑いで中国人の男女2人が逮捕されました。
高志洲容疑者(38)ら2人は、偽造した台湾の免許証を使って、日本で車を運転するために必要な書類を申請した疑いが持たれています。
日本で運転するためには、中国の運転免許証は技能試験などを受け「外免切替」をする必要があり、台湾の運転免許証であれば、免許証を日本語に翻訳した書類を添付する手続きをすれば運転することができるようになります。
高容疑者らは、中国の通販サイトで偽造免許証を購入し、JAF(日本自動車連盟)で不正な翻訳書類の発行を受けていました。
警視庁は、通販サイトで偽造免許を売っていたとみられる中国人を国際手配して、行方を追っています。