家族一緒に、楽しく防災について学んでもらおうと、23日、福井市内で 防災減災フェアが開かれました。
今年で7回目の開催となった防災減災フェアは、家族で楽しく学んで災害に備えてもらおうと、県労働者福祉協議会とこくみん共済coop福井推進本部が開いています。
会場には、煙を充満させた段ボールの迷路が用意され、子どもたちは姿勢を低くして素早く脱出。火災の時の逃げ方を学んでいました。
また、実際に起きた地震の揺れを体験できるコーナーでは、激しい揺れと家具を固定する大切さを子どもたちは実感、「思ったより揺れてびっくりした。家具をちゃんと固定したい」と話していました。
そのほか、自然災害のメカニズムを分かりやすく解説するショーや、災害時に役に立つ生活用品を工作できるコーナーなども設けられ、参加者は家族で楽しく防災について学んでいました。