おいしいそばの産地として福井が4度の日本一に輝いたことを記念し、そのおいしさを知ってもらおうと親子でそば打ちを楽しむイベントが23日、福井市内で開かれました。
イベントには、県内から12組の親子連れが参加し、ふくいそば打ち愛好会のメンバーに手ほどきを受けながらそば打ちを体験しました。
これは、5年前から日本蕎麦保存会が開いている「おいしいそば産地大賞」で福井が4連覇したことを記念し県が開きました。
福井は、丸岡や今庄など地域ごとに在来種のソバを栽培していて、産地ごとにさまざまなおいしさを楽しめる点などが評価されました。
23日のそば粉は大野産と勝山産、寒暖差があるため風味豊かで香りが良いのが特徴です。
親子で協力して打ったそばは、一組約10人前で持ち帰りそれぞれの家庭で味わうということです。