自民党の総裁候補から、法律やルールを守らない外国人に厳格に対処するべきだといった意見が相次ぎました。
2日目を迎えた総裁選は23日午後、全国の党員らが出席した討論会で、物価高対策などに加え、外国人政策も議論されました。
小林鷹之元経済安保相:
ルールを守らない方に対しては、やっぱり厳しく接する必要があると思う。できるだけ外国人に頼らない仕組みをつくっていくことが必要。
茂木敏充前幹事長:
違法外国人ゼロ。これを目指して、法令順守の徹底、ルールを守れない外国人に対しては厳しい措置が必要。
林芳正官房長官:
社会保険料の未納、これも医療費の未払いとともに、新しい案がすでにできている。こうした違法とか、不公平なもの。これをなくしていく。
高市早苗前経済安保相:
特に不法滞在者、ここはもう徹底的に対応しなきゃいけない。(外国人による)土地・建物などの取得、ここにもしっかりとしたルールを設ける。
小泉進次郎農水相:
違法行為の防止。医療保険や児童手当の不適切利用、これが今、どのようになっているか是正するところを是正しなければいけません。
24日は、東京・秋葉原での街頭演説などが予定されています。