「愛馬の日」の23日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは馬事公苑で古式馬術などを鑑賞されました。
愛子さまは午後、東京都内の馬事公苑を訪れ、笑顔で歓声に手を振られました。
愛馬の日に合わせ、宮内庁の「主馬班(しゅめはん)」に伝わる古式馬術の「母衣引(ほろひき)」が披露され、初めて鑑賞した愛子さまは騎手が馬の速度を上げ母衣が風を受けてたなびく様子に大きな拍手を送られました。
続いて、中高生の障害馬術やパリオリンピックの銅メダリストで“初老ジャパン”のメンバー・戸本一真選手の総合馬術など、人馬一体となって障害を超える様子を見学されました。
愛子さまは「迫力があって素晴らしかったです」と述べらたほか、馬が歯ぎしりをしている様子について「緊張の歯ぎしりなんですか?」と問われ、戸本選手は「そうですね。この馬はまだ8歳で若い馬なので」と説明しました。
愛子さまは中高生に「息もぴったりで」と声をかけ、「素晴らしい馬術を見せていただき、ありがとうございました」などと交流されました。