自民党総裁選が9月22日告示され5人が立候補しました。県連も党員・党友に投票用紙を発送しました。物価高対策・野党との連携などが争点とされる中、県民にどんな議論を期待するか聞きました。
「ポスト石破」は誰にー。
9月22日告示された自民党総裁選に5人が立候補しました。物価高対策や党の再生、野党との連携などを争点に12日間の選挙戦が始まりました。
県連でも県内の党員・党友1万2827人に投票用紙を発送しました。今回の総裁選は国会議員295票、全国の党員・党友による地方票295票で争われます。地方票は全国一括で集計され得票数に応じて配分されます。
自民党県連・山岸喜昭選挙管理委員:
「これからしっかりと立て直すという考えで、それぞれの候補の政策をしっかりと聞いていただいて、党員の皆さんの判断をいただきたいと思います」
現段階での県関係議員の考えは―。
後藤茂之衆院議員は林芳正官房長官を支持し選対本部の事務総長に就任。「懐が深く、人間性において安定感のある公平でクリーンな人であり少数与党として今後、野党と調整を行っていくために人間力において最も頼りになる」としています。
県連会長の宮下一郎衆院議員は総裁選の選挙管理委員を務めていることを理由に支持については「明らかにできない」としています。
井出庸生衆院議員は「各候補の主張をよく聞いて、これから考えます」とコメントしています。
県民は?
70代:
「小泉さん。フレッシュで積極的でいいんじゃないですかね」
20代:
「小泉さん若いので何か変わるのではないかという期待が少しだけ持てる」
70代:
「若くてリーダーになれる人は小泉さんだと思っています。コメのことに対しても物価的には上がっているけども的確にいろんなことをされている」
10代:
「高市さん。女性だし、言っていることもしっかりしているので」
30代:
「日本をしっかり押し進めていってくれる高市さんかな。外交をしっかりまずはやってくれるかなという印象」
期待する議論・政策は?
50代:
「物価が高いからもうちょっと安くしていただいて、満遍なく平等にお金がいくようにしていただけたら」
10代:
「年配の方向けの政策も充実するのに越したことはないけど、それよりも未来の子どものために向けた政策が充実するといいと思う」
自民党総裁は誰になるのか―。10月4日開票です。