鹿児島県霧島市では、豪雨災害や新燃岳の噴火の影響を受ける生産者を支援しようと、鹿児島空港で果物や茶などの特産品をPRするイベントが始まりました。

今が旬のブドウやナシ、そして入れたての煎茶が並ぶのは、鹿児島空港の到着ロビーです。

「霧島市マルシェin鹿児島空港」と題したこのイベント。

新燃岳の降灰による被害や豪雨災害による道路の通行止めなどで客足が遠のいている果樹や茶、黒酢など、特産品の生産者が、22日から3日間、鹿児島空港で産地直送の品々を販売し、健在ぶりを広くアピールします。

ブドウや茶など多彩な特産品を口にした利用客らは、そのおいしさにひかれたのか早速、生産者自慢の商品を買い求めていました。

茶を試飲
「非常に素晴らしい。こいごいとした(とても濃い)お茶」

ブドウを試食
「甘くておいしい」

牧園町の生産者
「道路が通れないことでお客さんが減っている。ぜひ皆さんに知ってもらって霧島をアピール出来たら」

溝辺町の生産者
「水害もあって去年の3割減のところが多い。いろいろ食べてもらいながらPRできたらいい」

このイベントは、23日と24日も一部の出店者を入れ替えながら開かれる予定です。

#鹿児島空港 #霧島市マルシェ #霧島市 #新燃岳 #豪雨災害 

鹿児島テレビ
鹿児島テレビ

鹿児島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。