スポーツ応援コーナー「エフスポ」、県内にある6つのスポーツチームを県民みんなで盛り上げようというコーナーです。21日は日本ハンドボールリーグ・リーグHの第3節が福井市で行われました
今シーズン全勝中の福井永平寺ブルーサンダー、対戦相手は同じく全勝中の大同特殊鋼・フェニックス東海。無敗同士の大一番です。
ブルーサンダーのスローオフで試合開始です。
先制点はブルーサンダー!さらに守ってはゴールキーパー・家田がナイスセーブ!更に5番・玉井が連続のゴールを決め、ブルーサンダーが好スタートをきります。
一方、大同フェニックスは、日本代表で福井出身の藤坂を中心に多彩な攻撃。両チーム主導権を譲らない展開が続きます。
前半を終わって15-15の同点です。
後半11分、大同フェニックスの選手が2分間の退場処分、この間に数で有利なブルーサンダーが得点を重ね4点差をつけます。
これで勝負が決したかと思いましたが…、大同フェニックスが4連続得点で勝負は振り出しに。その後は、両チーム、ゴールキーパーの好セーブもあり、一進一退の戦いになります。
1点ビハインドで迎えた終盤、残り時間9秒でブルーサンダーの酒巻監督がタイムアウトをとります。
そして、プレー再開でブルーサンダーが得点…と思われましたが、このゴールはシュートしたのがホイッスルの後の判定で惜しくもノーカウント。しかし、ホイッスル前に反則があり勝負の行方は7mスローに託されました。
7mスローは田代の見事なゴール、ブルーサンダーは引き分けに持ち込み勝ち点1を得ました。
リーグHは、2勝1分けが福井永平寺ブルーサンダーを含め4チームの大混戦となっています。ブルーサンダーは23日、埼玉県で同じく2勝1分けの大崎オーソル埼玉と対戦します。