大阪・関西万博会場での花火打ち上げで、今月20日に破片とみられるものが客にあたってけがをした以外に、過去に3人からけがの申し出があったことを明らかにしました。
今月20日夜、大阪関西万博会場で実施された花火打ち上げで、ウォータープラザ付近にいた女性(40代)が花火の破片とみられるものが額にあたり軽いけがをしました。
これ以外に、過去に同様に花火の破片があたりけがをしたと3人が申し出ていたことを博覧会協会が22日に明らかにしました。
いずれもけがの程度は軽く、病院への搬送はなかったということです。
協会は陳謝し、花火打ち上げの風速の基準をさらに厳するとともに、場内放送とリング上だけだった注意呼びかけの放送をウォータープラザでも実施するとしています。