21日、秋田県大館市の山にキノコ採りに出かけた50代の男性の行方が一時、分からなくなりました。男性は22日の捜索で無事発見されました。
行方が分からなくなっていたのは、大館市早口の59歳の会社員の男性です。
男性は21日の午後0時半ごろ、同僚に「山で迷ってしまいどこにいるか分からない」と電話で伝えたということです。
午後3時半ごろにも男性から「まだ迷っている」と連絡を受けた同僚が、警察に通報しました。
その後、警察が捜索したところ、雪沢地内の林道近くで男性の所有する軽自動車が見つかりましたが、男性の発見には至りませんでした。
22日午前7時半ごろから県の防災ヘリのほか、警察や消防など25人体制で捜索したところ、約5時間半後に男性は無事発見されました。
男性は会話ができる状態で命に別条はないということです。