新潟市で21日、子どもたちがトップコーチから走り方のコツを学ぶ教室が開かれました。
新潟市中央区のデンカビッグスワンで開かれた「ちびっこかけっこクリニック」。
体を動かす楽しさを感じてもらおうと、サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブが主催し、小学生約150人が参加しました。
この日は400mハードルでオリンピック3大会出場の久保倉里美さんを始め、トップコーチ陣たちが速く走るための正しいフォームなどを徹底指導。
子どもたちは、背筋を伸ばした姿勢や、手足を大きく動かす意識などを教わると、基礎的な動きを繰り返しながら身につけていきました。
最後には100メートル走にも挑戦。教わったことを思い出しながら全速力でトラックを駆け抜けます。
【参加した子どもは】
「陸上がこんなに楽しかったんだと思った。ももをちゃんと上げながら走りたい」
「もっと早く走ってみたい」
【サトウ食品新潟アルビレックスRC 久保倉里美ヘッドコーチ】
「きょうやったことをこれっきりではなくて、自分たちが日頃やっている運動や体育の授業につなげてもらいたい」
子どもたちは楽しみながら走り、心地よい汗を流していました。