ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)は2試合連続の第53号ホームラン。
ナ・リーグのホームラン王争いでもついにトップに並びました。

試合前のスクリーンに表示されたホームランの数。
首位、シュワーバー選手と大谷翔平選手との差はわずかに1と迫っていました。

20日もホームランを放ちここ4試合で3本と量産体制に入っている大谷選手ですが、そんな大谷選手の珍しいシーンを21日の現地の中継映像が捉えていました。

バットをゴルフのパターのように持ち、器用にボールをコロコロ。
豪快なバッティングだけでなく繊細なコントロールもお手の物です。

試合は第1打席、高めのストレートにバットが空を切り空振り三振に倒れました。

そして第2打席、キャッチャーが取れずフェンスで跳ねたボールが大谷選手の方へ。
すぐさま反応し取ろうとしますが、あと一歩キャッチはならず。

「惜しかったなあ」といわんばかりの笑顔を見せました。

第2打席も三振となりますが、続く第3打席はきっちりとボールを見極めフォアボールで出塁。

すると3番フリーマン選手のタイムリーヒットで大谷選手が生還し、ドジャースが同点に追いつきました。

そして6回の第4打席、約161kmのストレートを左中間スタンドへ。
好調の証し、逆方向への強い当たりを披露し2試合連続の第53号ホームラン。

ホームラン王争いで、ついにトップと並びました。

大谷選手の一発で貴重な追加点を得たドジャースがこれで4連勝。

地区優勝へマジック3となりました。

フジテレビ
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報道スポーツ部
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