大分県内の最新のガソリンの価格が18日発表されました。
円安の影響を受けたとみられ、前の週より0.2円高く2週連続の値上がりです。
石油情報センターによりますと、県内の16日時点のレギュラーガソリンの平均販売価格は1リットルあたり178.3円でした。
前の週より0.2円高く2週連続の値上がりです。
また、全国平均も175.2円で先週より0.4円値上がりしています。都道府県別では鹿児島県が185.3円と最も高く、大分は全国で12番目の高値となっています。円安の影響が値上がりの要因になったということです。
ガソリン価格を巡っては政府が行っていた価格の急激な上昇を抑える措置が9月初めに終了し、補助額は定額の1リットルあたり10円のみとなっています。
こうした措置が終了したことで、ガソリン価格は今後、海外情勢の変化による原油価格の変動を受けやすくなっていくとみられています。
来週は全国的に小幅な値動きが予想されるということです。