トルコを訪問中の三笠宮家の彬子さまは17日、首都アンカラにある大学で名誉学位授与式に臨まれました。
日本時間の昨夜、彬子さまはアンカラ大学で名誉博士号の証の黒いガウンに袖を通されました。
彬子さまは、「親子三代にわたって、トルコという国に関わり、大切に心を尽くしてまいりましたことを評価していただいたのだと、心が熱くなる思いです」とスピーチされました。
アンカラ大学からは祖父・三笠宮さま、父・寬仁さまに続き親子三代にわたり、名誉学位を贈られています。
彬子さまは寬仁さまの学位授与式に立ち会った際の思い出などを振り返り、「多くの方たちの手によって灯されてきた親日の灯火を、さらに明るく輝かせることができるよう、私も及ばずながら努力を重ねていきたい」と思いを示されました。
引き続き記念の植樹が行われ、彬子さまは祖父・三笠宮さまのおしるしである「スギ」の木の根元に丁寧に土をかけられました。
彬子さまは18日、三笠宮家が三代にわたり発掘調査を支援しているトルコ中部の遺跡などを視察し、21日に帰国されます。
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