訓練中に消火バケットが落下する事故を起こした大分県の防災ヘリコプターについて消火活動が10月20日から再開されることになりました。

2025年4月竹田市久住町の稲葉ダムで、訓練中の県の防災ヘリから消火活動に使うバケットが落下しました。

17日開かれた県議会の常任委員会で、県は事故後、中止していた防災ヘリによる消火活動について、10月20日から再開することを報告しました。

事故は国の重大インシデントに認定されていて、原因は判明していません。

こうした中で、再開にあたっては、問題となった消火バケットを使わずに過去に使っていた消火タンクによる方式に変更するということです。また県は2026年4月、防災ヘリを新しい機体に更新することも明らかにしました。

テレビ大分
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