福岡県内のインフルエンザの感染者数は14日までの1週間で、1定点医療機関あたり前の週の2倍近くとなり、県は感染対策を呼びかけています。
県によりますと、14日までの1週間でインフルエンザの感染者数は1定点医療機関あたり2.30人と前の週の1.92倍となり、大きく増加しました。
県は11日、インフルエンザの流行期に入ったと発表していて、県内の小中学校などでは学級閉鎖や臨時休校が相次いでいます。
県の担当者は手洗いや換気のほか、マスクを着用するなど基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。
また、いわゆる「リンゴ病」(伝染性紅斑)の報告数は、1定点医療機関あたり2.73人と前の週よりは減少していますが、18週連続で「警報レベル」となっています。