国民民主党の玉木代表は18日、「税金が戻ってくる冬を実現したい」とSNSに投稿し、年末調整での所得税還付に向け、速やかに臨時国会を召集するよう求めた。
投稿の中で玉木氏は、「国民民主党は『手取りを増やす夏』を掲げて参院選で議席を増やしたからこそ、『ガソリンが下がる秋』『税金が戻ってくる冬』を速やかに実現したい」と記し、「11月からのガソリン暫定税率廃止」と「年末調整での所得税還付」に強い意欲を示した。
その上で、実現に向けては「速やかに臨時国会を開くことが必要。法改正や補正予算の編成をしないと、ガソリン暫定税率の廃止や、年末調整での税還付ができない」と指摘し、「自民党総裁選挙をやっていても臨時国会の開会はできる」と訴えた。
さらに、野党が憲法の規定に基づき行った国会召集の要求について、自民党が2012年にまとめた憲法改正草案では「要求があれば、『20日以内に』臨時国会を開会するとしている」ことを挙げ、「石破首相には、最後に、石破カラーを出していただきたい」と求めた。
(フジテレビ政治部)