三重刑務所で今年3月、消火器を噴射して刑務官にケガをさせたなどとして、50代の男性受刑者が書類送検されました。

 三重刑務所によりますと、50代の男性受刑者は今年3月、職務中の刑務官の男性(30代)の顔に消火器を噴射し、目や耳に全治1週間ほどのケガをさせた疑いが持たれています。

 男性受刑者はその後、職員に移動させられた刑務所内の部屋の中でも、設置されていた監視カメラや机といった備品12点を壊した疑いも持たれ、それぞれの容疑で17日、書類送検されました。

 三重刑務所は、詳しい経緯や認否は明らかにしていません。

東海テレビ
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