女子は住吉がISU国際大会初優勝
女子は、住吉りをんがISU国際大会初優勝を達成する。

ショート3位で迎えたフリーでは、挑み続ける大技4回転トゥループを着氷。点数が上がる後半のジャンプを着実に決め、自己ベスト更新の140.72点をマークする。

昨季から継続の『アディエマス』を力強く滑り切り、逆転優勝となった。

「夏の間にフリーの後半にフォーカスを当てて練習してきた成果が発揮されてよかった。このイタリアの地で優勝できたことは自信になった」
次戦は東京ブロックに出場予定だ。

続いて、今季シニアデビューの中井亜美が2位につく。初戦の国内大会、サマーカップではトップ選手たちが集う中で優勝するなど、勢いを増している。

去年全日本選手権でブレイクを果たし、四大陸選手権出場を勝ち取った松生は8位。悔しさが残るも持ち味の重力を感じさせないスケーティングは健在だった。今後の巻き返しに期待がかかる。

そして、現世界女王のアリサ・リュウは4位に。
北京五輪出場後に現役引退を表明するも、昨季突如現役復帰をする。そのままの勢いで地元ボストン開催の世界選手権を制覇した実力者だ。今季は2度目の五輪出場を目指し、引退前に挑んでいたトリプルアクセルの投入も視野に入れている。
2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の代表を決める全日本選手権。その舞台に向けた予選の地方ブロック大会が9月19日の東京選手権、中部選手権からスタートする。
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