東京・小平市で4日、幼稚園の目の前で信号無視の瞬間がカメラに捉えられた。横断歩道には親子の姿もあり、目撃者は戸惑いをみせている。一方、千葉・柏市で11月に立て続けに信号を無視する複数台の車が出没。同時に車の追い越しや右折レーンの直進なども行われていた。車はカーシェア車両だとみられる。
園児近くで起きた危険運転
東京・小平市で4日に撮影されたのは、目撃者が思わず、「えっ!」「あれ、こっわ!」と声をあげるほど危険な信号無視だった。
目撃者は当時、幼稚園沿いを車で走っていた。
信号が青から黄色に変わり、止まろうとした瞬間、後続の白い車が目撃者の車を追い越すと、赤信号を無視して走り去っていった。
センターラインは「追い越し禁止」を表す黄色の実線だ。さらに、横断歩道には信号待ちをする親子の姿もあった。
目撃者によると、白い車の運転手は30代くらいの男性だったという。
連続発生した信号無視の瞬間
一方、11月29日午前1時過ぎ、千葉・柏市でも危険な信号無視が撮影されていた。
目の前で1台、さらにもう1台と、立て続けに信号無視が行われた。
当時について目撃者は、「ただごとじゃないなと思いまして…」と話す。
当初、左から追い越してきた1台目は赤信号のまま、交差点へと進んでいった。続いて2台目は、一度はブレーキを踏んだものの、じりじりと前進し、そのまま進入した。
そして3台目は右折レーンを直進していく様子を後方カメラが捉えていた。いずれも赤信号を無視していった。確認できただけで、信号無視はあわせて5台にのぼり、前代未聞の連続“信号無視”だった。
目撃者:
集団で飛ばすにしてもカーシェアの車で暴走行為なんて珍しい。
目撃者によると、信号無視をした車はすべてカーシェアで、この後、近くで集まっている様子を見かけたという。
(「イット!」 12月16日放送より)
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