作業服大手「ワークマン」が手がける新しいコンセプトの店舗が、秋田県由利本荘市に県内で初めてオープンしました。作業服が代名詞ですが取り扱いはなく、機能的でおしゃれな商品が並びます。
由利本荘市のイオンスーパーセンター本荘店の敷地内に11日にオープンしたのは、作業服大手「ワークマン」が手がける「Workman Colors」です。店内には、衣服や靴など約900点の商品が並んでいます。作業服で有名なワークマンですが、Workman Colorsの一番の特徴は作業着を取り扱っていない点です。
Workman Colorsは、女性客をターゲットにしていた「#ワークマン女子」店のコンセプトを改め、男性や子どもなど幅広い世代に向けた衣料品を扱う店として全国展開していて、機能性がありながらも低価格なカジュアルウェアを取り揃えています。
吉方桃花アナウンサー:
「私が履いているワイドパンツには、中にある生地の裾にゴムがついている。まくり上げても落ちてこない仕組みになっているので、風呂掃除など水仕事も楽々できる」
ワイドパンツには撥水加工が施され、雨や雪が心配な秋や冬にもぴったりです。
また、Workman Colors一押し商品の疲労回復効果があるリカバリーウェアは、シャツとパンツがそれぞれ1900円と手の届きやすい価格で、9月1日から9日までに販売数40万点を達成した人気商品です。
さらに、世界初の「着る断熱材」である断熱ジャケットは、洋服の中に断熱材が入っていて外の熱を遮断するため、断熱ジャケットを着ることで洋服の調整が難しい冬でも快適に過ごすことができます。生地の裏には温度計が付けられているため、服の中の温度を知ることができます。
ワークマン広報部の小雀杏実さんは「これからの季節を快適に過ごすための機能性の高い商品をたくさん取り揃えているので、ぜひ一度ご来店ください」と話していました。