この夏、福井県内の沿岸でマリンレジャー中に人身事故にあったのは5人で、去年より大幅に減り、過去5年間で最少だったことが分かりました。
敦賀海上保安部によりますと、今年7月と8月に県内でマリンレジャー中に人身事故にあったのは5人で、去年より12人減りました。5人のうち2人が飲酒後に泳いで事故にあい、うち1人が死亡しました。
減少の要因について敦賀海保は、去年相次いだ「かみつきイルカ」による被害がなかったことを挙げています。
敦賀海保は、毎年9月以降は釣り客の事故が多くなるとして、ライフジャケットの着用などを呼び掛けています。
