埼玉・所沢市で撮影された、辺りが真っ白になり“なんにも見えない”景色。

夕方の関越自動車道・上り線で、突然の大量の煙に多くの車がハザードランプをつけました。

しかし、車内の音声では「見えねー見えねー」「なんも見えねー!え?やばいじゃん!」「マジ見えない。マジで見えない」「本当に見えない」と動揺する声が。

当時の状況について目撃者は「2、3cm前が見えない、視界ゼロ。“これはまずい、前の車にぶつかる”と思った」と話します。

このままでは事故につながりかねない大変危険な状況。

すると次の瞬間、煙から抜けると、そこには停車中のトラックが。
車体から大量の煙を吐き出しているように見えます。

一体、何があったのでしょうか。

NEXCO東日本によりますと、トラックのエンジンがオーバーヒートし、そこから煙が広がったということです。

その上で、運転中に視界が悪くなった場合は、「車間距離を十分にとりつつ、ハザードランプをつけてゆっくり走行してほしい」と呼びかけています。