新潟・上越市で目撃されたのは、ぐにゃりと折れ曲がったフェンスに、海に沈む黒い影。
よく見ると車のテールランプのようなものが確認できます。
16日午前7時ごろ、道の駅で「海に車が落ちた」と近くにいた釣り人から警察に通報がありました。
通報者:
釣りをしていて、戻ってくる30分くらい前にガシャン!みたいな音がして。振り返ったらフェンスが壊れていたので通報した。
警察によりますと、車は堤防から3メートル下の海に落ちていたということです。
車が通った跡には土が残り、海にはかばんのようなものも浮かんでいます。
運転手は無事だったのでしょうか。
当時、通報を受け駆け付けた警察が状況を調べていると、「私が運転手です」と30代の男性が名乗り出てきたといいます。
1人で運転していたという男性。
海へ落下したあと自力で陸に上がり、その後、救急搬送されました。
警察の調べに対し、男性は「自分から落ちた」と話していて、事故の詳しい状況を調べています。