子供たちが高齢者の生活を疑似体験する出前授業が大分県大分市の小学校で行われました。
この出前授業は日本赤十字社県支部が県内の学校で行っているものです。
16日、大分市の神崎小学校で行われた授業には、全校児童およそ40人が参加。
子供たちは動きにくさを体験するため重りの付いたベストや、視野が狭くなる特殊なゴーグルなどを身に着け高齢者の生活を疑似体験していました。
◆児童
「いつもより視界が狭くなって高齢者がどれだけ大変か分かった」
◆児童
「(高齢者が)けがをしそうな時や被害にあいそうな時に助けたい」
◆児童
「物が取りにくかったり歩きにくかったりすると思うのでサポートしていきたい」
このほか、車いすに乗った高齢者をサポートする方法を学んでいました。