静岡県は2025年度から徴収を始めた富士山・静岡側の入山料について、収入の見込み額が4億円に上ると発表しました。
富士山の静岡側では2025年度から条例に基づいた登山規制が初めて実施され、1人4000円の入山料の徴収が実施されました。
こうした中、静岡県は9月16日に速報値を発表し、入山料収入が4億63万6000円に上ることを明らかにしました。
また、各5合目で計測した入山者数は富士宮口が7万1245人、御殿場口が9892人、須走口が2万1804人の合計10万2941人となっています。
静岡県では今夏の登山規制の成果と効果を検証した上で、次年度以降につなげる考えです。