愛媛県の今治保健所のエリアで、2歳児以下の乳幼児を中心に流行する「RSウイルス感染症」の感染者が前の週の10倍に急増しています。八幡浜保健所のエリアとともに感染が広がっていて、県が12日に予防を呼びかけています。

この感染症は「RSウイルス」の感染によって発熱や鼻水、咳などの症状が現れる病気。2歳までにほぼ100%感染し、肺炎などを起こして重症化するケースがあります。

愛媛県によりますと、9月7日までの1週間に1医療機関から報告された感染者は、平均で3.65人。前の週と比べ1.98人も急増しています。

保健所別では今治が15.00人で前の週の10倍。八幡浜は10.00人で2週前は2.50人でした。ほかは西条が2.25人。松山市1.43人。中予と四国中央が1.00人。宇和島0.50人になっています。年齢別では4歳以下の年齢層で増えているということです。

愛媛県は予防として、子どもが日常的に触れるおもちゃやドアノブなどをこまめに消毒するほか、手洗いや咳エチケットを呼びかけています。

#愛媛県 #今治市 #八幡浜市 #保健所 #感染症 #感染 #RSウイルス #病気 #子ども #病院

テレビ愛媛
テレビ愛媛

愛媛の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。