民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、長野県小諸市の自動車の板金業者「ティーアールジーオート」が、9月3日付で長野地裁佐久支部より破産手続き開始決定を受けたことがわかりました。
同社は2019年1月に創業、2024年7月に法人改組された自動車の板金業者です。「ボディショップ T.R.G」の屋号で、北陸信越運輸局認証工場として自動車の板金を主体に、塗装、車検整備、販売を手掛け、自動二輪車も扱っていたということです。
しかし、競争の激化などから売り上げは減少、収益も悪化して財務面は債務超過に陥り、資金繰りはひっ迫、先行きの見通しが立たないことから、2025年7月31日事業を停止、自己破産申請の準備に入っていたということです。
負債は約5400万円だということです。