南東北の日本酒の魅力を海外に発信しようと、仙台空港で日本酒の試飲会が開かれています。
この試飲会は、宮城を含む南東北の日本酒の魅力を海外に発信しようと、仙台国際空港が8月25日から開いているものです。
仙台空港国際線の昨年度の利用客は、香港や台湾の高雄を結ぶ新規就航が始まった影響で、前の年と比べて4割程度増加し、過去最高のおよそ52万人となりました。
こうしたなか、国際線搭乗ロビーの免税店では、日本酒の需要も伸びていて、仙台国際空港は「試飲会を通じて認知度の向上と販路拡大を目指したい」としています。
仙台国際空港商業運営グループ免税売店 武市友美店長
「今回の試飲会を通して、蔵元さんの思いや、東北ブランドの日本酒をお客さまにお伝えしながら、お好きな1本を見つけていただける機会になったらいいなと思い、開催致しました」
試飲会は9月28日まで開かれています。