不可解な「器物損壊」事件

仙台市内のアパート駐車場で、他人の車のナンバープレートを切断したとして、43歳の無職の女が現行犯逮捕された。
女は警察の取り調べに対し「関係ないだろ」と話しているという。

事件があったのは9月15日午後4時10分ごろ。
仙台市若林区のアパート敷地内にある駐車場で、駐車していた乗用車のナンバープレートが何らかの方法で「切断」された。

現場近くに住む住民がこの異常な光景を目撃し、110番通報。
駆け付けた警察官がその場にいた女を発見し、器物損壊の疑いで現行犯逮捕した。

逮捕されたのは、仙台市若林区に住む無職の43歳の女。
被害者である車の所有者は近所に住んでいるが、女とは特段の面識はなかったという。

警察によると女は「関係ないだろ」と話し、取り調べに対し意味不明な発言を繰り返しているという。

警察によると、逮捕時、女からは酒のにおいがしていたという。
また、過去にも近隣住民との間でトラブルを起こしていた可能性があるとして、警察は動機や精神状態なども含めて慎重に調べを進めている。

仙台放送
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