9月15日夜に行われた世界陸上東京大会男子3000m障害決勝に、浜田市出身の三浦龍司選手が出場し2大会連続の入賞を果たしました。

15日夜、東京の国立競技場で行われた男子3000m障害決勝。
朝日が昇る力強さをイメージした「サンライズレッド」のユニフォームが三浦選手。
今シーズンのベストタイムはファイナリスト16人のなかで3番目。

悲願のメダル獲得を目指しレース序盤から先頭集団の好位置をキープします。
全員が順位争いに徹する極端なスローペースでしたがラスト2周で一気にスピードアップ。

実況:
「三浦3位に上がってきた」

残り200m付近でメダル圏内の3位に浮上しましたが…、ゴール目前最終障害でバランスを崩し急ブレーキ。
8着でフィニッシュ2大会連続の入賞は果たしましたが、あと一歩、メダルには手が届きませんでした。

三浦龍司選手:
「メダル獲得できる自信もあったけど、最後惜しいところで期待や応援に応えることができず自分も悔しい。まだまだこれからだと思うけど、これだけの観客に囲まれて走ることができてすごく幸せでした」

この種目、世界トップレベルで走り続ける三浦選手。
2年後の次回世界陸上北京大会、そして3年後のロサンゼルスオリンピックで悲願のメダル獲得が期待されます。

TSKさんいん中央テレビ
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