敬老の日、長生きしているのは動物たちも一緒です。仙台市太白区の八木山動物公園でご長寿の動物たちにスポットを当てたイベントが開かれています。
記者リポート
「八木山動物公園のセミナーハウスです。こちらには園内のご長寿動物の情報が展示されています」
その名も「ご長寿動物に会いに行こう!」。人間にたとえると65歳以上にあたる動物たち15種類が紹介され、まさに“動物界の大先輩”たちがずらりと勢ぞろい。長年親しまれてきた動物たちに、敬意と感謝、そして「もっと長生きしてね」という願いを込めます。
なかでもスターのような存在なのが国内最高齢のアフリカゾウ「メアリー」。現在59歳、人間ならば立派なおばあちゃんです。
子供「かわいかった!」
祖母「おばあちゃんと同じくらいすごいね。びっくりしました」
普段はのんびり屋さんのメアリーも「おやつタイム」にはシャキッと参上!長寿の秘けつは「たくさんのふれあい」と「愛情いっぱいのニンジン」なのかもしれません。
来場者
「ニンジンあげるところが楽しかった」
「すごく大きくて長生きして、いろいろ見てきたんだろうなという風格を感じました」
「おじいちゃんとおばあちゃんは好きだから、長生きしてほしい」
このイベントは9月16日まで開催。メアリーは、これからも「長生きするゾウ!」