九州経済産業局は九州・沖縄にある百貨店の販売額が6ヵ月連続で減少したと発表しました。
九州経済産業局によりますと7月の九州・沖縄にある百貨店の販売額は前の年の同じ月と比べて8.1%減少し416億円でした。
販売額の減少は6ヵ月連続です。
「日本で大きな災害が起きる」とのうわさがSNSなどで拡散され,香港や韓国から日本を訪れる観光客が減ったことが要因の1つとみられています。
一方、スーパーの販売額は1141億円と前の年より2.5%上昇し15ヵ月連続の増加となりました。
コメや卵の価格が上昇し各店舗の売り上げを押し上げた形となりました。
また、猛暑の影響で飲料品などの売れ行きが好調だったということです。