著名な経営コンサルタントから企業経営について学ぶセミナーが9月12日、岩手県盛岡市で開かれました。
このセミナーは、企業の労務管理などを行っている矢巾町のワイズコンサルタンツが開きました。
12日は、県内企業の経営者など約100人が参加。
大阪のコンサルティング会社を経営し、企業の高収入・高賃金を同時に実現する手法を開発した、田尻望さんが講演しました。
田尻さんは「付加価値のつくりかた」と題し、お客さんに選ばれるための商品の提案方法などを紹介しました。
カクシンCEO 田尻望さん
「利点訴求というのは、誰かに伝えるときにちゃんとその人の人生に対して、価値があるかどうか」
田尻さんは、付加価値とは、お客さんのニーズをかなえることだと話していました。
ワイズコンサルタンツ代表取締役 山本正人さん
「(きょうのセミナーで)ノウハウを吸収してもらえれば、人手不足が続くなかで、長くしっかり働けるよう手伝いをしていきたい」
参加した人たちは、メモをとりながら耳を傾けていました。