広島県は、廿日市市の宮島口などで、
使い捨てプラスチックの使用量を減らすキャンペーンをスタートさせ、
湯崎知事が協力を呼びかけました。

廿日市市の宮島口しゃもじ広場で、13日から始まったこのキャンペーンは、
海洋プラスチックごみゼロを目標に掲げ、
地域一体となって使い捨てプラスチックの削減に取り組むものです。

宮島島内や宮島口にある飲食店や宿泊施設などで
テイクアウトなどに使用されているプラスチック製品を
プラスチックではない製品へ置き換えることを呼びかけるほか、
22事業者27店舗では、環境にやさしい素材で作られた
ドリンクカップなどを順次提供します。

トークイベントには湯崎知事も参加し、
持続可能な観光地域づくりについて意見が交わされました。

【湯崎知事】
「1本ボトルを買うとか、1杯これを飲むとか、ひとつひとつの積み重ねが
 もの凄く大きなものにつながる」

また、会場では海洋プラスチックごみを使ったキーホルダー作りなど
プラスチックごみについて楽しく学べるワークショップなども開かれました。

テレビ新広島
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