富山県高岡市の射水神社では、13日から始まる10年に一度の「式年大祭」の準備が境内で進められています。

今年は射水神社が高岡古城公園に遷座してから150年の節目を記念して巡行で使われる神輿「御鳳輦」が新たに作られ、12日組み立て作業が行われました。

新しい「御鳳輦」の屋根は、高岡漆器の塗師により輝く金茶色に、屋根の上にある鳳凰の飾りは朝日町産のヒスイが取り付けられるなど伝統の技を受け継ぐ県内各地の職人などが、約2年かけて仕上げたといいます。

射水神社の式年大祭は13日から16日までの4日間行われ、巡行儀式の「御神幸」で御鳳輦を至近距離で楽しむことができることになっています。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。