12日は災害発生時の「食」について考えます。
大きな災害にも対応できる街づくりを目指して、12日に東京・お台場のフジテレビで近隣企業とも連携したたき出しイベント「お台場たき出しプロジェクト」が開催されました。
フジテレビの備蓄品や備蓄食を使い食事を提供する訓練として、今回はカレー500食と豚汁250食を作ります。
準備の段階から東京・港区の職員やお台場周辺の企業、そしてフジテレビのアナウンサーも参加しました。
今回のたき出しは、能登半島地震などの被災地で実際に食事の支援などを続けたチームと共同で作った「たき出しマニュアル」を基に行われました。
たき出しで特に重要なのが「衛生管理」です。
生活で体力や免疫力が低下している人にとっては、安全で衛生的な食事の提供は命を守る行為そのものとなります。
そのため衛生チェックリストを「見える化」することはとても有効だそうです。
周辺企業の参加者:
お米に関しては5kgといだんですけど、とぐのも大変。でもいい経験でした。
今後はこの「たき出しマニュアル」を全国の地域や企業などに普及する取り組みを進める予定です。