仙台市の郡市長は、子育て支援施設「のびすく仙台」をＪＲ仙台駅前のビル「アエル」に移転する方針を明らかにしました。
「のびすく仙台」は青葉区中央のガス局ビルに入る施設で、子供の一時預かりや子育て家庭の交流の場として２００４年に開設されました。
しかし、スペースの狭さなどが課題となっていました。
仙台市 郡市長
「中小企業活性化センターと連携することで、仕事と子育ての両立支援の充実につなげたい」
郡市長は９月１１日の市議会で、駅前にある商業ビル「アエル」の５階に移転する計画を示しました。移転先は仙台市中小企業活性化センターと同じフロアにある「多目的ホール」が想定されていて、今後、検討を進めていくとしています。
また議会では、新生児１人あたりに９万円を独自に上乗せする「出産育児支援金」や、西公園に整備される「屋内遊び場」についても議論されました。
郡市長は「子育てが楽しく、しやすいまちを目指し、スピード感を持って取り組む」と述べました。
