愛媛県宇和島市の寺で11日に「みかん祭り」が開かれ、生産者たちが柑きつの産業の発展と豊作を祈願しました。
「みかん祭り」が開かれたのは、温州ミカンの産地・宇和島市吉田町にある大乗寺。中国から日本にミカンを持ち帰ったと伝わる田道間守をまつっています。
本堂では僧侶の読経が響くなか、JAえひめ南や市場の関係者ら約50人が焼香するなどし、柑きるの産地の発展や今シーズンのミカンの豊作を祈りました。J
Aえひめ南によりますと、去年は猛暑やカメムシ被害で温州ミカンの生産量は、対前年比50%以下にまで激減。今年は玉太りも良く糖度も乗った高品質なミカンに育っているということです。
出荷量は前の年の1.7倍にあたる9543トンを予想。JAえひめ南は「生産者に酷暑の中でがんばって作っていただいた。おいしいミカンを食べて欲しい」としています。
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