孤立しないための“3つのルール”

ママ友を積極的につくらない場合、どうすれば角が立たず孤立もしないで済むのか。なかさとさんが提案するのはシンプルで、次の3つをルールとすることだ。

・誰に対しても、元気に笑顔であいさつする
・あいさつしたら長居せず、さっそうと去る
・クラスに1人、連絡できる人をつくる

元気に笑顔であいさつし、長居せずにその場を去ろう(画像はイメージ)
元気に笑顔であいさつし、長居せずにその場を去ろう(画像はイメージ)

「ママ友をつくらないなら、子供たちの母親が集まる場所に長くとどまる必要はありません。ただし、最低限のコミュニケーションは自分のためにも、子供のためにもしていただきたい。元気に笑顔であいさつして、気持ちよく去りましょう」

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“連絡できる人”がいればいい

また、ママ友ではなく“連絡できる人”がいればいいという 。イメージは「必要な持ち物など『先生に聞くほどでもないこと』を聞ける存在」で、いると精神的にも安定するそうだ。

ただ、簡単にできれば苦労はしないはず。なかさとさんは「コミュニケーションが苦手でも子供をきっかけに話しかけると、交友関係は広がりやすい」とアドバイスする。

子供をきっかけに話しかけてみよう(画像はイメージ)
子供をきっかけに話しかけてみよう(画像はイメージ)

「子供から名前を聞く友達のママがいたら、勇気を出して『うちの子が仲良くしていただいてありがとうございます』とあいさつしてみましょう。余裕があれば、『子供たちが遊びたがっているので』などと誘い、連絡先を渡してもいいです(連絡するか否かは、先方に委ねて)」

心地よい関係になれる相手の見つけ方

それも難しいなら同じ園や学校にこだわらず、心地よく交流できる相手を見つけてもいい。なかさとさんは「子育てのライバル関係にならないこと」が、カギだと語る。