宮城県内一のナシの産地・蔵王町で、8月25日、ナシの出荷が始まりました。
蔵王町にあるJAみやぎ仙南の梨選果場には収穫されたばかりの「幸水」が運び込まれました。
今年は猛暑や雨が少なかった影響で、やや小ぶりですが、甘いナシになっているということです。
出荷作業では大きさや糖度の判別が行われ、作業員がひとつひとつていねいに箱に入れていきました。
JAみやぎ仙南蔵王地区ナシ部会 鈴木好和部会長
「ナシは秋の味覚で、この季節にしか味わえない果物。今年のナシはおいしかったと思ってもらえれば」
蔵王町のナシは「幸水」のあと、「豊水」や「あきづき」といった品種が続き10月下旬まで出荷作業が行われるということです。