宮崎県選挙管理委員会は7月に行われた参院選宮崎選挙区の年齢別の投票者数などを公表。
前回の選挙に比べ、30代以下はすべての層で10ポイント以上高くなったことがわかりました。
7月に行われた参議院議員選挙宮崎選挙区の投票率は57.19％で前回2022年の選挙に比べて9.67ポイント高く、すべての年代で上昇しました。
このうち、30代以下の投票率はすべての年代で10ポイント以上高くなっていて、中でも20代後半が15.87ポイント、30代後半が15.43ポイント上昇しています。
県選挙管理委員会は、SNSの活用が一般的となる中で、若い世代を中心に政治や社会への関心が高まったことなどが投票率の上昇につながったとみています。
ただ一方で、「4割強の有権者が投票していない。今後も啓発や主権者教育に取り組んでいきたい」としています。
